学芸員のひよこ

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zoom RSS 観察会、無事終わる。

<<   作成日時 : 2005/06/06 07:23   >>

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一昨日の話になりますが、当館主催の田んぼの生き物観察会が行なわれました。
サッカー日本代表も無事に勝って、気持ちの良い朝でした。

参加者は、申し込みの人に加えて当日参加が10名ほどいて40人近くになっていました。
講師は僕と師匠のM氏、そして地元のN氏、Y氏。
軽くあいさつをして、早速目的の田んぼと水路へ。まずお手本に僕が網を入れて魚のとり方を
説明していたら、何とフナの稚魚に混じって、ナマズの稚魚が入りました。昨日まで2回ほど
下見をしましたが、その時には一匹もとれなかったので、つかまえた本人がびっくりしました。
その後、参加者も水路へ突入。最初はマコモなどが茂っていて魚がとれるかどうか心配でした
が、気にせず水路へ入ってくれたので、よかったです。

途中、40cmくらいのナマズも網に入りましたが、網が小さかったため、すぐに逃げたとか。
わずか40分くらいの採集ですが、ニゴロブナ、ギンブナ、ナマズ、ドジョウ、メダカなど田んぼに
出現してくる魚がかなりの数とれました。とれた魚の解説を行ない、次は第2部へ。

第2部は、水田と魚の関わりについて少し映像を交えたお話を室内で行ないました。
以前に入手した田んぼへ上がるナマズのビデオを見てもらい、その中に出演している
M氏に、直接補足と解説を行なってもらいました。ナマズがジャンプして田んぼに入る様子には
多くの参加者から歓声があがっていました。
その後、田んぼの魚と私たちの関わりということで、昔の魚つかみや昔の様子をY氏とN氏に
話をしてもらい、いよいよ本日のメーンイベント。
この地場でとれたフナをつかったフナ寿司を参加者に食べてもらいました。フナ寿司の味も
上々です。子供達の反応としては、半分は嫌がっていましたが、残りの半分はむしゃむしゃと
食べていました。この頃からフナ寿司が食べられるということは、将来酒に強くなりそうですね。

一通り僕の方で計画した観察会でしたが、多くの方に参加してもらい、本物の魚と、それを
食べるという体験を通じて田んぼの魚が身近になったのではないかと思います。参加者の
多くは田んぼのわきの水路にこんなに魚がいるのを知りませんでしたし、フナ寿司を食べたのも
初めてでした。ただ名前を覚えるだけでなく、こういった「味」を使って少し文化に触れる体験
というのも、これからの観察会の良い事例になるのではないかと思います。

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