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zoom RSS 博物館と学校の関係。

<<   作成日時 : 2005/12/14 23:09   >>

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今日の午前中は博物館の観察会チラシを配布しに行くために町内の小中学校を回ってました。
はじめに行ったのはO小学校。ここは博物館との交流がいろいろあって、生徒も僕が行けば「あっ、シゲ先生や!!」と声をかけてくれる学校です。近くには良いフィールドがたくさんあって、授業としても色々と組み込める要素がある場所です。

小学校にはS先生がおられ、魚の話題から、鳥の話題に加えて、色々と今後の連携のとり方についても相談をしてきました。やはり、博物館と連携した学習は、博物館が提供できるものと、小学校が求めているものが合致しないことには、お互いにとってメリットが生まれませんので、その辺り色々と先生と話をすることが大事です。さらに、先生の反応ややる気も私達博物館スタッフにとっては、連携をとる上で重要な要素だと考えています。こっちに一方的に任されると、かえって生徒や先生のためにはならないので、このあたりのやりとりを時間をかけてやっていっています。そういうやりとりの中でO小学校には色々なニーズが生まれて、博物館とある程度良い関係が築けています。来年度は新しい取り組みができないかとS先生とちょいと模索中。

次は、町内のもう一つの学校、T小学校へ行ってきました。残念ながら、ここの小学校はまだうまく関わりが持てていない学校。何度か呼びかけをしたのですが、反応が得られず、結果、まだ何も関わりを持っていません。今回は来年度行なう企画展に絡めて、ぜひ色々と一緒にやろうと思って意気込んでいったのですが、授業中ということも会って、先生が一人もおられなかったので、チラシを渡すだけになってしまいました。うーん、残念。

その後、T中学校へ行ってから、博物館へ帰還。
すると、昨日会議で一緒だった、Kさんからお電話があったとのことで、さっそく電話をすることに。
ちょうど内容はさっき行ったT小学校との連携に関することでした。もともとKさんもT小学校におられたので、色々と話をきかせてくださり、わかったことが「どの先生にまず話を持っていくか」ということ。今までは会議などで一緒になった先生に声をかけていただけでしたので、なかなかそこから全体に伝わらず、学校としてもこちらの取り組みを知らない場面や、博物館の存在すら知らない先生もいる、という実態が明らかになりました。

とりあえずは、博物館として、何が提供でき、どう地域学習や環境教育に貢献できるのかを一度整理をした上で、色々な先生方とお話をする機会が必要であるということ、そして学校として何が必要なのかを整理することを今後は優先させて、来年度にむけた動きをする必要があるのではないかと考えています。ある意味、O小学校にも議論に参加してもらって、話を進めたほうが事例があって良いのかもしれません。

博物館と学校。全国でもこの関係はいろいろ議論がされていますが、やはり僕達地方博物館の人間としては、地域の子供たちに利用してもらってなんぼの面もありますので、学校との連携はかかせません。色々と他の博物館の事例も調べていますが、それらを参考にして、この2つの小学校とはよい関係を築いていけるようにしたいと思います。

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