学芸員のひよこ

アクセスカウンタ

zoom RSS で、授業です。

<<   作成日時 : 2006/05/01 23:40   >>

トラックバック 0 / コメント 1

いろいろと問題を抱えながら、小学校の授業の日がやってきました。
学校の方からは、結局、水生生物と水質の関係の話をしてくれ、ということだったので、それをまじえて、町内の川とその環境にまつわる話、そしてその川にすむ水生生物でなぜ水質(と、いってもこの場合は溶存酸素の基準だけである)が判定できるのかという話、そして、以前にサンプリングした水生昆虫の標本を持っていき、実物を見てもらうことにしました。

先生は、「ここの学校の生徒はほとんど生き物のことについて知らない、都会の子と同じだ」なんて言っていましたが、対話形式で授業を進めていると、よく知ってるではありませんか。ヘビトンボの幼虫やサワガニ、詳しい子はカワゲラの幼虫まできちんと理解していました。正直、先生が子供達を現場レベルではなく、教科書での理解レベルでしか把握してないんじゃないかと思ってしまいました。それが本当に残念です。

対話を続けて行くうちに、なんだかんだで子供達は自分達の周りにある川をよく知ってたし、そこで、一度くらいは遊んだことがある子が多いこともわかりました。逆に僕の方が「こんなんおるで」と教えてもらったくらいです。川の授業に対して、生徒達のモチベーションが高いこともわかりました。



で、最後に今後の授業に活かそうと、今日授業を聞いてくれた生徒にアンケートをとってみました。

川に出かけたことがあるか?という問いにはほとんどの生徒が川にでかけたことがある、と答えており、その内容を見ると、サワガニをとりにいったとか、魚つかみをした、という事が書いてありました。また、この川の総合学習でどんな事をしたいか、という問いには、「植物を調べたい」「川の名前を調べたい」「砂を調べたい」「魚をしらべたい」「川の歴史を調べたい」などなど多様なテーマが出てきました。中には「新種を見つけたい」なんていう生徒も。色々と可能性を秘めているものがあると思いますし、これをきちんとまとめて、一度先生と相談をして今後の授業計画を進めていきたいと思っています。とりあえずは先生に頑張ってもらわないと。

まだまだ進め方については苦悩の日々が続きそうです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
そうですね、まずは教える側の問題だと私は思います。
なかにはとても熱心な先生もおられますが、どうも
そうでない先生のほうが多いような……。

でも小学校でよかったね。先日総合学習で中学校へ
行っておられる方の話では、もうやる気をなくすと
言っておられました。
姉の話だと、地元の中学生はとてもおとなしい
そうです。そして、県外の某女子大学ではとても
落ち着きのない学生が多かったそうです。
木綿屋おせん
2006/05/20 01:27

コメントする help

ニックネーム
本 文
で、授業です。 学芸員のひよこ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる