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<<   作成日時 : 2007/01/29 23:43   >>

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今日は休みで午前中は昨日までの疲れをとるため、家で休息&洗濯。

午後から、某国営放送がとある魚を撮影したいとのことで、取材に帯同。
今回は水中撮影班なので、かなり気合が入った方々がドライスーツを来て撮影されていました。やっぱりめっちゃ良いカメラだし、いいシーンが撮れてるんだろうなぁ。結構撮影しやすい状況だったので、こっちもOptioW20を持ってくればよかったと後悔しています。最近は水モノがないので、機能としてはこちらの方が高いCOOLPIX7900を持って歩いてるのですが、それが失敗でしたね。


その後は、とある報告書を今執筆中なのですが、ちょっと現場をみておこうとK町やM町へ。色々と写真を撮影した後、ここに来たら必ず寄ってしまう鮒寿司屋さんに寄って、Sさんとお話をさせてもらいました。今日は、このあたりのかつての状況や、県の水産関係の規則でニゴロブナの採捕サイズ制限の話題がでてきました。来年度より滋賀県では漁獲努力量の削減措置として捕獲したニゴロブナのうち全長22cm以下のものは放流する(今は規則上全長15cmで漁業者の自主規制で全長18cmになっている)ことになったのですが、果たしてそれで本当に大丈夫なんだろうか、と。制限を強化することで、漁獲量が増えそれが鮒寿司をはじめ湖魚料理文化の発展につながるなら、喜んで協力するが、本当にそれが増えるという証拠がきちんと示されていない中で、制限をかけて、もし漁獲量が今までと同じ、もしくは下がるのであれば、小型で兼価な鮒寿司が店から消えてしまうことになるので、よけいに湖魚料理の文化や漁業自体の衰退を招くのではなかろうか、ということを心配されておられました。

まさに現場の方がおっしゃる意見でよく心に染みました。確かに、県のHPなどを見ても、その根拠無きままシュミレーションでグラフが描かれているだけですので、これではなぜ増える事が想像されるのかがわかりません。
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2006/10/6/1006gf01.pdf
この計画書を読んでいる限り、いくら放流量を増やして、採集サイズ制限をかけても生息環境が悪けりゃあ当然個体群の増大は見込めないわけで、そのあたりの考察などが根本的に欠けているような気がします。生息環境の対策については外来魚問題と合わせてたった2行しかありませんし・・・。いつまでも放流ばかりを続ける対処療法的対策ではなく、「なぜ増えないのか」をきちんと考え、原因をみつけないと根本的な解決には至りません。このあたり僕自身ももっと調べてみようと思います。


そして、その後は南下して、Uさんの所へいくことに。今やっている研究の話題や、地域活動の活性化の話などをしているとあっという間に時間が経ってしまいました。

今日は色々な人から話を聞くことができて、有意義な一日でした。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
すっごい内容の濃いオフですね。見習わねば!
ボクは疲れた日の翌日のオフは、お昼まで寝て、昼からボーっとして、夕方に昼寝して…、、、腐りますね(笑)早くシーズン到来しませんかねぇ!ボクも魚をバンバン採集したいです!
R.K
2007/01/31 20:15
ウチの場合、こういう取材対応とか学会とか講演とか調査や他館訪問とかってのは業務ではムリなので、休みの日にすることにしてるんです。場合によっては、オフの日の方が大事な場合もありますしね(笑)。(ただ、事故ったり、死んでも労災はおりないだろうな。。。)もちろん、1日中仕事を忘れてオフ、という日もありますよ。
もう僕の中ではシーズンは到来してますよ。ニヤリ(  ̄ー ̄)
冬だからといわず、さあバンバン出かけましょう!!
シゲ。
2007/02/01 22:48

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