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zoom RSS カタツムリ観察会。

<<   作成日時 : 2007/06/16 23:17   >>

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今日は、町外にあるI資料館からの依頼をうけて、カタツムリ観察会の講師へ行ってきました。
この町はカタツムリの宝庫でもあるので、前から話をうけていたのですが、やっと今回行く事ができました。ひさびさの町外出張でもあります(公務ってことね)。

しかし、今日に限っては雨男の威力を発揮できず、ピーカンの快晴デス
ホントは梅雨入りしたし、雨降らそうと思ってたのにな〜


今日の参加者は親子合わせて30名ほど。みんなカタツムリ採ろうと気合入ってマス。
で、資料館から車で5分の場所に移動し、探してみます。知られざるマル秘スポット。

おお、おるわおるわ。とあるキセルガイの密度がめちゃ高くて、だいたい参加者は見つける
事ができたみたいです。今回は、ただのカタツムリ(要はマイマイ属)ではないカタツムリ(キセルガイ科、ナンバンマイマイ科ほか微小貝など)を見てもらうことが一つの目玉だったので、まずこの時点で「これがカタツムリなん?」という声がたくさんでてきました。
僕は今回、微小貝探しに夢中だったんですが、なんとか時間内に3種ほどとれました。で、僕の隣で採集していた子どもたちも、真似して探し始めたんですが、やっぱり目が良いのか、すぐに見つけていました。さすがじゃなぁ。

その後、別の神社に移動して、再び採集。さっきとは少し環境が違うので、とれる種類も違ってきました。メインはヤマタニシなのですが、これ以外にマイマイ属もいろんな種類がとれます。もう一つ、知ってもらいたかったこととして所変われば、種組成が変わる、というのがあったので、これも体験してもらえたのではないでしょうか。x-nissyさんとかが欲しそうなブツもとれましたよ〜。


最後は、資料館に戻って種の同定タイム。今日とれたカタツムリがどんな種類なのかを分けてみました。それぞれ30分ほどの採集時間だったんですが、合計14種を採集することができました。やはり、ふだん見ているカタツムリと違う、キセルガイ類や微小貝、そしてオオケマイマイとかは皆さんびっくりされておられました。


なかなかこういう陸産貝類関係は、採集効率や場所の関係で開催できるところが少ないのですが、今回は手堅い場所が近くにあったので、うまく実行することができました。また機会があれば、ウチの町にも石灰岩地帯があるので、企画してみたいと思います。

F・B君も取材で来てくれたんですが・・・。最近メディアにはカタツムリの記事ばっかりで載ってるなぁ・・・。本職の淡水魚でもなんとか頑張らねば。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
カタツムリ観察会、いいですねぇ。こちらでもやってほしいという声があるのですが、それほど採れるスポットがないんですよ。ゴマガイ、ヒダリマキゴマガイ、ミジンヤマタニシくらいは杉林で採れるし、雨が降ればヤマナメ、未記載のヤマナメ(豊橋に持っていったやつ)がブナ林で見つかるんですけど、せいぜいその程度。石灰岩地帯に行きたい〜
「欲しそうなブツ」ってなんやろ?模様が綺麗なヤツかなぁ?
xnissy
2007/06/20 22:07
>xnissyさん。
おお、ではメジャー微小貝3点セットの観察会ができますね(笑)
Euhadraは口紅以外は死殻だったんですが、黄金(岡野)タイプや並タイプなど色彩はほぼ同じであれ、成貝の殻径にそこそこの変異があったんです。たしかこの2亜種ってこの辺が移行地域でしたかねぇ?
シゲ。
2007/06/21 21:38

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カタツムリ観察会。 学芸員のひよこ/BIGLOBEウェブリブログ
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