学芸員のひよこ

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zoom RSS 三方五湖へ。

<<   作成日時 : 2007/06/23 23:11   >>

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ちょっと最近激務が続いて、いろいろと身体にもガタが出てきました。
で、やっとまともな休みがきたので、少し療養がてら、かぼすと一緒に福井へ行ってきました。
個人的には、家でじっとしてるよりも、行きたいときに行きたい人と行きたいところへ行くのが、
何よりの療養ですな。

場所はなかなか近くてもいけなかった福井の三方五湖。
・・・その前に、マキノのエリ漁をちょっと取材させてもらったり、
小浜で瓜割の滝に行ったり、フィッシャーマンズワーフで買い物したりしてたら
あっと言う間に時間は無くなってしまったんですが


14時すぎ、一つ目の目的地、福井県海浜自然センターへ到着。
入ってすぐに、海水魚の水槽などがあり、色々な魚が展示されていました。
さらに2階にあがると、様々な映像を駆使して作られた展示なども。ハンズオンたっぷりの
展示で、色々と海浜の生物多様性だけでなく、鯖を中心とした生き物文化もわかりました。
何よりすごかったのが、遠隔操作で動かせる海中ライブカメラかなぁ。こんなんがあると
子ども達も楽しそうです。
もう一つ、入り口には、三方五湖がラムサール条約登録湿地に登録された関係で、
淡水生態系などについても淡水魚と共に展示がされていました。三方五湖の場合は、特に
ハス、ナガブナなどの生息地というのが大きな選定理由になっていますし、
これから淡水魚を含めた保全の取り組みが期待されます。
そのためにも・・・、ハスは残ってて欲しいなぁ・・・。こっちでいうアユモドキみたいなもんか。

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その後は、三方湖をぐるっと周り、若狭三方縄文博物館へ。道中はそこらじゅうで梅を
売ってました。うまみさんの言うとおりだった・・・。
そして、ついたこの博物館、全体が古墳のような形ですが、なんか作りがウチに似てるぞ。
ここには色々な形の土器が出土しており、縄文時代とそれらの暮らしがよく分かる展示
構成でした。また、企画展ではこれまでの体験講座を振り返るかたちで、様々な取り組みを
紹介していました。このように博物館の普及・教育行事をきちんと展示という手法で伝える
のは非常に重要なことだと思うので、こういうところはまた参考になります。

博物館を出ると、ちょうどはす川が流れていました。
ちなみに「はす」は魚へんに時、と書くのですが、変換しても出てきませんでした・・・。
ここが福井のハスの生息地、そして産卵場なんだなぁと思っていたのですが、
滋賀県のハスの生息地、そして産卵場となる流入河川の環境とちょっと違う印象を受けました。

ハスは、滋賀県の場合、産卵場所となる流入河川と生育場所となる琵琶湖がセットになって
はじめて存在します。こちらの場合も同じであるならば、やはり三方湖だけでなく、川もセットで
きちんと対策を考えていかなくてはいけないのでしょう。以前、福井のハスに関しては、
ちょこっと記事を書いたことがあったんですが、やはり形態などが違っており、オリジナリティの
ある個体群なので、ぜひとも復活に向けた取り組みを期待しています。

ちなみにハスは現在、他の都道府県では河川などで定着しているようですが、その原因と
定着できる理由も誰か調べてくれたら・・・。Q大のふぇいふぇい君、頼みますよ。

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その後は敦賀経由でドライブしながら帰ってきました。
いやー。久しぶりに息抜きできました。

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