ナマズの産卵。
昨日、まとまった雨が降ったので、脳内の魚センサーが働き、急遽魚が遡上している水田を調査することにしました。いままでの夜は町内のホタルでしたが、今日の雨は、魚がやって来るに違いない!!という訳で、今回だけは本職の水田利用魚類がターゲットです。ゴールデンウィーク明けで、たまたま次の日が休みということにも恵まれたので、時間を気にせず出かけることができました。
で、21時頃博物館に行き、カメラと懐中電灯を用意して出発。
とりあえず、まずは我が大学の近くから・・・ということで、怪しい場所をチェック。と、m-urabeさんが仕掛けたであろうモンドリを発見しました。残念ながら、この周辺の水田は×。続いて、怪しいN田沼周辺の水田。水路でフナらしきものは見かけましたが、ここも×。しばらく車を走らせて修論の調査地へ。ここも水路にフナはいたけど田んぼはやっぱり×。さらに、ここの土地改良区が作ったゆりかご水田もチェックしましたが、残念ながら水がまだ溜まっていませんでした。H市内ではどうもダメのようでした。代わりにアマガエルが大合唱です。道にもカエルカエルカエルで、車の運転が大変でした。
その後、O市の水田やY市の怪しい水田をみるも、×。ここ数年の調査からしても、どうもB琶湖の東岸部ではあまり期待は出来そうにありません。で、そのままB琶湖大橋を渡ってナマズがいつもやってくる場所へ行きました。
ここへ来るのは今シーズンは初めてだったんですが、以前建築中だった家(田んぼの一部を埋め立てて作った家)には人が住み始めており、ちょっと調査がしにくい状況。車を降りて、懐中電灯とカメラをもってうろうろしてたら、やっぱり家の人に怪しまれてしまいました。車のナンバーもチェックされてたな・・・。(汗
なんとかかわして、調査にもどると、ナマズ発見。ところが、水路がU字溝になってしまった関係で水深が浅いのに流速が速くなってしまい、定位するのもやっとの状況で、とても遡上や産卵ができる状態ではありませんでした。昨年もあまり状態はよくなかったので、ここの水田地帯の繁殖場所としての機能が失われつつあるのではないかと心配しております。
その後、T市内へ向かい、怪しい場所を何箇所かチェック。O内湖の近くに良い水田があるも、ここも×。そして、昨年から色々と取り組みをしているとあるゆりかご水田を覗いてみました。魚道の所を覗くと、なにやら稚魚の姿を発見。
(;゜Д゜)
なんでビワマスの稚魚がいるの?
とりあえず、水田内であれ、捕獲はアウトなので証拠だけは押さえようと、必死で写真を取りました。今年はビワマスの稚魚の話をよく聞きましたが、まさかこんなところで出会うとは・・・。
この他、このゆりかご水田ではフナの姿を確認。見ている途中に何個体か遡上していきました。
さらに車を進めて、T市のいつもの場所へ。ここも水路脇にアパートが建築されていたので、ちょっと調査がしづらかったのですが、水路でナマズとフナの姿を発見。ここにいたナマズは、♂7、♀3とちょっと性比が偏っていたので、1個体のメスに3個体くらいのオスがついてまわってなかなか産卵までいかなかったのですが、運良く田んぼに入ったペアなどが産卵をしていました。写真もバッチリ撮影。この時点ですでに3時を回っていましたが、ここまで来た甲斐がありました。もう少ししたら、稚魚たちが元気よく泳ぎ回っていることでしょう。
結局この一晩で30箇所くらいの怪しい水田地帯を回りましたが、水田に魚が侵入していた地域はT市のゆりかご水田とナマズの産卵が観察できたこの2箇所のみ。あとは魚影もほとんどありませんでした。
年々こういう魚が上れる田んぼが少なくなっているので、早くこういうデータもまとめなきゃ行けないなぁと感じる日々。最近、ちょっとこの本業の調査からは外れていたので、久々に充実した夜になりました。
うれしかったので、そのままの勢いで、UPしました。
で、21時頃博物館に行き、カメラと懐中電灯を用意して出発。
とりあえず、まずは我が大学の近くから・・・ということで、怪しい場所をチェック。と、m-urabeさんが仕掛けたであろうモンドリを発見しました。残念ながら、この周辺の水田は×。続いて、怪しいN田沼周辺の水田。水路でフナらしきものは見かけましたが、ここも×。しばらく車を走らせて修論の調査地へ。ここも水路にフナはいたけど田んぼはやっぱり×。さらに、ここの土地改良区が作ったゆりかご水田もチェックしましたが、残念ながら水がまだ溜まっていませんでした。H市内ではどうもダメのようでした。代わりにアマガエルが大合唱です。道にもカエルカエルカエルで、車の運転が大変でした。
その後、O市の水田やY市の怪しい水田をみるも、×。ここ数年の調査からしても、どうもB琶湖の東岸部ではあまり期待は出来そうにありません。で、そのままB琶湖大橋を渡ってナマズがいつもやってくる場所へ行きました。
ここへ来るのは今シーズンは初めてだったんですが、以前建築中だった家(田んぼの一部を埋め立てて作った家)には人が住み始めており、ちょっと調査がしにくい状況。車を降りて、懐中電灯とカメラをもってうろうろしてたら、やっぱり家の人に怪しまれてしまいました。車のナンバーもチェックされてたな・・・。(汗
なんとかかわして、調査にもどると、ナマズ発見。ところが、水路がU字溝になってしまった関係で水深が浅いのに流速が速くなってしまい、定位するのもやっとの状況で、とても遡上や産卵ができる状態ではありませんでした。昨年もあまり状態はよくなかったので、ここの水田地帯の繁殖場所としての機能が失われつつあるのではないかと心配しております。
その後、T市内へ向かい、怪しい場所を何箇所かチェック。O内湖の近くに良い水田があるも、ここも×。そして、昨年から色々と取り組みをしているとあるゆりかご水田を覗いてみました。魚道の所を覗くと、なにやら稚魚の姿を発見。
(;゜Д゜)
なんでビワマスの稚魚がいるの?
とりあえず、水田内であれ、捕獲はアウトなので証拠だけは押さえようと、必死で写真を取りました。今年はビワマスの稚魚の話をよく聞きましたが、まさかこんなところで出会うとは・・・。
この他、このゆりかご水田ではフナの姿を確認。見ている途中に何個体か遡上していきました。
さらに車を進めて、T市のいつもの場所へ。ここも水路脇にアパートが建築されていたので、ちょっと調査がしづらかったのですが、水路でナマズとフナの姿を発見。ここにいたナマズは、♂7、♀3とちょっと性比が偏っていたので、1個体のメスに3個体くらいのオスがついてまわってなかなか産卵までいかなかったのですが、運良く田んぼに入ったペアなどが産卵をしていました。写真もバッチリ撮影。この時点ですでに3時を回っていましたが、ここまで来た甲斐がありました。もう少ししたら、稚魚たちが元気よく泳ぎ回っていることでしょう。
結局この一晩で30箇所くらいの怪しい水田地帯を回りましたが、水田に魚が侵入していた地域はT市のゆりかご水田とナマズの産卵が観察できたこの2箇所のみ。あとは魚影もほとんどありませんでした。
年々こういう魚が上れる田んぼが少なくなっているので、早くこういうデータもまとめなきゃ行けないなぁと感じる日々。最近、ちょっとこの本業の調査からは外れていたので、久々に充実した夜になりました。
うれしかったので、そのままの勢いで、UPしました。






この記事へのコメント
これからも、期待しております。
雨が降るのが楽しみです。
しかし、シゲ。さんでもB琶湖の反対側までいかないと見れないのかー!東岸側でなんとか見たいなあ。
ちなみに地元の大分の水路では、もう30mmくらいの稚魚をみることができましたよ。
月曜日に、先週ナマズが捕れた水路のモンドリがなぜか開けられていて、魚が捕れませんでした。ちゃんと仕掛けたのに誰の仕業かと皆で怪しんだのですが(以下略)
いよいよこれからのシーズンは田んぼが楽しくなりますね。まだフナの産卵で良いシーンを撮影してないので、今度はそれを頑張りたいと思います。
>Riversiderさん。
いちおう、B琶湖東岸域の水田でもナマズの産卵がない事はないんですが、これぞという確実な場所がないんですよ。ホントはもっと近くの田んぼでみたいんですけどねぇ。
>m-urabeさん。
やっぱり遡上できないのは、わずかながらの高低差が効いてしまうんじゃないかなと思っています。この辺りでは、モンドリを仕掛けて行くと他人のものも構わず覗いていくのがこのあたりの風習のようです。僕も結構中身だけ抜かれたりということがよくありました。念のためですが、僕はあけてませんからねっ!!(笑)
おおっ、それはすばらしい。今度の火曜日は何としてでも早く仕事を終わらせないと!!楽しみにしております!!
>sataniiさん。
今回見たのは、体長が40mmくらいの個体だと思います。この時期くらいまではちょこちょこ見る事ができるのですが、ビワマスの稚魚はなんといってもあの大きな目がチャーミングですよ。
水田以外なら、ナマズの産卵場所ありますよ。(知ってるかもしれないけど?)
その場所で、4~5日間で60cm級を30匹近く捕獲しちゃった。
現在カワトで泳いでます。もう暫くすると放流するかもしれないけど・・・・
県大近くの場所ですよ。
ニックネーム変えて書いてるけど、分かるかな?