学芸員のひよこ

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zoom RSS テントとステージを組み立てる。

<<   作成日時 : 2005/10/12 23:17   >>

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今日は、博物館・・・ではなく、役場の仕事の日。
この町では週末に「ふるさとまつり」なるものが開催されます。というわけで、町職員総出で、今日から2日間は会場設営を行なうのです。当然博物館にも出役要請がきて、今日は僕、明日はTさんとAさんが行く事になりました。

朝、いつもの通勤コースではKさんを発見。お互いに手を振りながら博物館を目指します。で、現場に8:30に集合かと思い込んでいて僕はそのまま会場へ。ふぅ、ギリギリ間に合った・・・と思ったら、誰もいません。あれ?集合場所間違えたかな?とも思ったんですが、確かにここで間違いはありません。そうこうすると、会場となるセンターのKさんが。

「あ、シゲ君、集合は8:50やで」

・・・しまった。。。博物館では遅刻扱いになってるかも・・・。そら来る訳ないわな。
まあ、博物館に後ほど確認すると、そこにいろ、ということなので、しばらく待機することに。
20分後、役場の方々がぞろぞろと集まって来ました。企画課を中心に各課の方々勢ぞろいです。普段、あまり多くの方と会わないだけに、役場の職員ってこんなにいたんだ・・・と思いました。

さて、軍手をはめて準備開始。とりあえず、トラックに分かれて乗って、テントやステージの機材を取りに町の倉庫へ向かいます。その後はひたすら荷物運び。そしてそれが終わるとテント設営に入ります。テントも恐ろしい数が登場して、それを6人がかりで組み立て、また次のテントを組み立てます。人生でこんなにテント作ったのは初めてではないでしょうか。

時折休憩も入るのですが、そこではまだ僕をあまり知らない方もおられたので、ご挨拶。でも、色々と話をしている中では、やっぱり町職員の中でも博物館の知名度ってほとんどないんだなぁ、とつくづく感じました。悲しいことです。

さて、お昼の休憩もはさんで、午後から第2ラウンド。
ここでもひたすらテントを組み立て、さらに、ステージの骨組みができたところで、今度はステージの設営に入ります。ホンマ今日一日で、結構な運動をしました。

16時ごろにひとまず今日の作業は終了。やっとこさ博物館へいって、博物館の仕事につけました。
そういえば、このふるさとまつり、今週の土日で行なわれるのですが、博物館は土日も仕事なので、当日の担当はありません。役場の方々は、当日色々な役が仕事で割り当てられているそうで、中には着ぐるみに入ったりする当番まであるとか!!こりゃ大変だな・・・

ここで、学芸員を目指す方に一言。
大きな博物館(国立とか県立とか)であれば、当然研究職として、日々研究と博物館の仕事を中心に学芸員としての仕事がある程度可能になるかもしれません。しかし、同じ学芸員でも町立レベルにまでなると、もはや専門職ではなく、行政職としての採用になります(僕も行政職の学芸員にあたります)。そうなればなるほど、みなさんが思い描く学芸員の姿ではなく、想像もできないような仕事が入ってきます(今回の祭りの会場設営とか、野球大会の審判とか)。博物館といえど所詮、役場の出先機関の一つなんです。調査研究なんて、夜の寝る間でも割かなければできません。これが町レベルでの現実なのです。これから市立、町立の博物館に就職したいと考えている方はこのような現実だけは受け止めておいて欲しいと思います。ただ、その中でも魅力のある学芸員の方はたくさんいます。それを生かすも殺すもその人次第だと思いますので、そのつもりで挑んでもらいたいなと思います。

僕もこういう仕事をうまく博物館の運営に行かせられないかと、今日は色々試してみましたが、なんなか前途多難です。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そうそう、自分は以前社会教育係の兼務だったので、まぁ〜いろんなことをやりましたよ(今でもちょっとやってるか)。
まさしく雑芸員ってやつです。
だけど、悲観することはないです。おかげで何でもできるようになりましたし、人脈も広がりました(笑)。
人より早く仕事を終わらせたり、睡眠時間を削って研究の時間に当てる、ってのはもはや特技の域になりました。
nakakyou
2005/10/19 18:42
市町村レベルの博物館ですと、役場からの出役っていうのはどうしても多くなりますよね。私も入って半年ですが、これまで色々な仕事を経験させてもらいました。ただ、nakakyouさんのように悲観する事はなくて、これも経験だと思えば、面白いんですよね。普段なかなか役場の人と話す機会もないので、楽しいんですよ。あと、こういうステージ建設とかのスキルって、意外に変な場面で役にたったりしますよね。

お互い、雑芸員として頑張りましょう(笑)
シゲ。
2005/10/26 05:47

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