学芸員のひよこ

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zoom RSS 環境に対するモチベーション。

<<   作成日時 : 2006/08/04 23:01   >>

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今日は昼から県の環境教育関係の委員会。
今回は学校の視察も兼ねていたのですが、この学校、実は学生時代に何度か来た事があってその先生も知っていたので、色々と紹介の時に僕の写真がでてきました。ああ、恥ずかしい・・・。

学校をあげて環境に関しての取り組みを行なっている体制はとても評価できるものでした。本来、こういった活動をしていくためには、先生のモチベーションなどにもよるものが大きいのですが、専門講師を招いての講習などをしていく中で、ある程度の授業のマニュアル化をはかっており、教員の役割をきちんと伝えているので、これならゲストティーチャー丸投げの授業はなくなりそうです。また、総合学習の時間も基本的に3年生から6年生までの流れがあり、一貫されていました。ぜひこういう成果は、学内だけでなく、地域の公民館や博物館を通じて発信をしていってもらえればと思っています。

もうひとつの事例はエコクラブの実践事例。学校の総合学習を通じて地元の川を探検して、いろいろなものを発見していったのですが、もっと調べたいというきっかけから組織されたエコクラブです。校区のある川に注目して、そこでの生き物を調べたり、探検をして、その成果を色々な場所で報告しています。この成果のおかげで、今まで人が見てこなかった地元の川が「遠い川」から「ふるさとにの川になった」、というコメントには感銘しました。
いまやこのエコクラブは日本国内だけでなく、海外でも評価されているワールドクラスになり、とても同じ真似をしようにも出来ないとは思うのですが、共通しているのは、大人と子どもが共通した興味、そして意識をもって活動していることなのかなぁと思います。

こういうすばらしい事例を聞いた後で、どうしても考えてしまうのが、「ウチの町ではどうなんだろ・・・」という比較。やはり、根本的に「子どもにはスポーツを!!」という町なので、放課後や週末になると子ども達はスポ少に行く事になり、平日はそれの疲れで普段の学校もだれ気味になっています。僕の方からも色々と呼びかけはしているのですが、どうしても学校側からそこまではたくない、あまり興味がない、と一蹴されてしまい、当の子ども達の声を聞く前に、すべてが終了してしまいます。だから、授業になると丸投げも多いのです。

実際の子ども達に授業や観察会の時に聞いてみたら、もっと調べたい、もっと川にいきたい、という声もちらほら聞こえてくるのでそのモチベーションをなんとか博物館を使って開花したいなぁと常々は思っているのですが、今の限られた人力と時間ではどうしようもありません。まずは、受け皿となるモチベーションのある大人を増やしてこういう場を作っていければと思っています。

やっぱり、ウチもそろそろ友の会的な存在が必要かなぁ・・・。

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