学芸員のひよこ

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zoom RSS 一応、昆虫担当の学芸員ですから。

<<   作成日時 : 2007/08/14 22:20   >>

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お盆ということもあってか、普段ではありえない程、ウチの館が繁盛してました。
やっぱり、この町は、帰ってこられる方の方が多いようですね。
いつもこれくらいきてくれたらいいのになぁ。

さて、そんな中、色々と夏休みに入って、博物館へ質問が寄せられる数も増えてきました。
「この虫なんですか?」とか、
「カブトムシやクワガタはどこでとれますか?」とか、
「外国産クワガタを飼育してるんですが、どうやったら卵産ませられますか?」とか。

質問はほぼ昆虫関係です。魚や貝の質問は未だ一つもナシ。
まあ、僕は昆虫担当の学芸員で採用されたので(これはホンマの話)、
きちんと相談者の状況に応じた対応をするわけですが・・・(たまにどうしようもなくて、
その道の専門家に問い合わせることもあります・・・)
ちなみに、生息地は絶対に教えません。

あげくの果てには、親から
「夏休みの自由研究に何をやらしたら良いですか?」という相談まで・・・。
それは、お子さんの興味に合わせて一緒に考えてください、としか言えんな・・・。


今日は、4種のクワガタを使って実験をしているという子どもから質問が電話であったり、
昆虫採集の道具をそろえたいという親子から相談を受けたりと、昆虫の相談でいっぱいでした。


ただ、気になるのは最近の傾向で多いのは「親がすぐ答えを求めてくる」ということです。
こちらは、その生き物が載っている図鑑なんかを一緒に出してきて、その中から自分で
見つけてもらうようなスタイルをよくとるのですが、そうすると親から「名前だけ言って
くれればいいのに!!」と言われることもあります。ただ、こちらとしてはそういう訳にはいきません。

博物館は学習する施設でもあるので、ただ名前を教えるだけでは何の効果もないと思っています。
せめて、ヒントをもらいながらでも、自分で一応調べて名前を知るのでは後がだいぶ違うハズです。
ある現象や名前について調べてわかったときの喜びは今でも変わりません。
できれば、ここへ質問しに来たら、何かひとつでも得るものがあった、と思ってもらえるような
信念をもって、これからも対応はしていきたいと思っています。


・・・期間中に魚の質問くるかなぁ

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